こんばんは。事務長です。
昨日 森之宮病院で開催された、大阪脳卒中医療連携ネットワーク主催の「脳卒中サロン」にて、当院の院長とリハビリテーション科 科長の岸 理学療法士が講演を行いました。
講演のテーマは「生活期のリハビリテーション ~日常生活における工夫や留意事項など~」でした。
院長は脳卒中の発症原因やリスクヘッジについて医師の立場から詳しく説明し、岸理学療法士は脳卒中や脳血管疾患に罹患した方々に対して、日常生活動作の工夫や環境整備、ストレッチや体操に至るまで、幅広い知識と具体的なアドバイスを講演しました。
また就労移行支援事業所からは支援の具体例や事業所の役割について、当事者の会からは活動報告などの講演も行われ、非常に充実した内容でした。
脳卒中に罹患した方やその家族など、多くの方々が参加され、非常に熱心に講演に耳を傾けておられました。
特に印象に残ったのは、患者様のご家族が仰っていた「家族は2番目の患者です」という言葉です。この言葉から、家族のサポートの重要性を再認識しました。
私自身も脳卒中予防のために健康管理を怠らないよう改めて勉強になった一日でした。
脳卒中専門外来 : https://www.nougeka.info/stroke/
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